日経225の銘柄はずっと同じというわけではありません。
業種の偏りがないように、バランスよく考えながら
定期的に入れ替えが行われます。
東証第一部上場銘柄の中から、流動性があり、取引が
活発に行われている225銘柄が選ばれます。
そのため、自分の銘柄が225銘柄から外される・・・
なんてこともあり得る話なのです。
ちなみに、東京証券取引所第一部に上場する銘柄は
約1700銘柄もあります。
1700もあれば、研究開発で新しいものが発売された!
とか海外と何かをしたとか、色々なことが当然あります。
そういうことがあれば、活発に動くし、激しく流動したりします。
でも、それも長く続くことがないことも…。
だから、日経225の銘柄は定期的に変更されるのです。
この変更時期に自分の持っている銘柄が外されるとなれば、
売り注文が殺到することもあるので、銘柄が決まる時は
注目している人が多いと言えます。
あくまで平均を出すものですが、外されるものは流動性が
なく、採用されるものはそれだけ動きがあるという証拠にも
なります。